◇2005.9.10 第31節 vsサガン鳥栖 [厚別]◇




なんだか、いろんな所が少しずつ間違ってた試合だったように思う。
それはチームもだし、サポーターもそう。

ボールが動かない。人も動かない。
足下に置いたままパスの出し手を探している。
プレスにいかない。勝負をかけない。
風下の前半は風の読み間違えが続出で。

全てにおいて「らしくない」試合だった。

サポーターも何かを間違えたかのように特定選手へのブーイングにムキになって。
それに関しては、自分もちょっと悪ノリしすぎたかな、とも思うけど。


試合後の「彼」のコメントは、こちらを落ち込ませるには充分すぎて。


後味の悪さだけが付きまとう1戦になってしまった。




こんな試合はもう嫌だな。
例えこれで勝っていても、きっとつまらない記憶になっただろう。
こんな状態で勝ってみても、選手の頑張りを誉める言葉よりも「彼」への悪態ばかりが口をついて出ていそうで。
それはきっと、もの凄く嫌味な思い出にしかならないだろうから。



だからきっと、これで良かった。
本懐を忘れて手に入るものは、恒久的には意味のないものだから。
ちゃんと反省出来る状態で終わらせてくれたのは、きっと。





厚別は、また、大切な事を教えてくれた。




2005.9.10









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「彼」が誰なのかは、言うまでも非ず、という所ですが。
まぁ、もう、ね。
本音を言えば、勝手にしてくれという気分です。


……でも、未だにちょっと冷静には語れそうにないんで、
申し訳ないけれども、今はまだこれ以上は無しと言う事で。




厚別は本当に、節目節目で大切な事を教えてくれると思います。
チームにとってもサポーターにとっても
正に、母のような場所。




降り注ぐ光が綺麗でした。

2006.2.18



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