◇2005.9.18 第32節 vsアビスパ福岡 [厚別]◇




恐らく監督は、目先の勝ち負けのみを考えてる訳じゃないんだろう。
勝つ事ももちろん大事だけど、でもそれ以上の事を考えてるような気がする。

チームの育成。
レベルの底上げ。

今までより1つレベルの上がった、新しい課題を選手に与えてるように思う。

例えば、1対1でフォローが入らない事。
「フォローを期待するのではなく、自力で突破してみろ」
そんな課題が出されているようにも見えて。
誰かなんとかしてくれ、では駄目だと言う事は解りきっているから。
J2はもちろんだし、J1の舞台に上がったら尚の事。

選手達はみんな自分で考え、自分で何とかしようと足掻いている。
だからこそ。

身の丈に合わない、贅沢な夢はもう少ししまっておこう。
ちょっと勝ったからって勢いづいて、昇格だの入れ替え戦だの騒がないで。
今のチームを見つめて。今の課題を理解して。
地に足付けて頑張ってる選手に声を飛ばそう。

もう一つ上の夢に挑む為の訓練を、選手達は積んでいる。
その為にも、今は練習あるのみで。




<J2>という名のとても贅沢な<練習試合>


今は正に、そんな日々なんだろう。




2005.9.18









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試合に足を運んでいて、何が悲しいかと言うと。
負けた試合の後で実に楽しそうに
選手に文句を言っている人達がいる事です。
本気で怒っているのなら、いい。
悔しさをぶつけているのなら、いいんです。
でも、いるんですよ。
楽しそうに。笑顔で。
チームをけなす人達。
選手に悪態をつき、罵声を飛ばす人達が。

そして、そういう人達に限って、
試合中はまず応援してません。
歌の1曲も歌わないどころかコールの1つもしません。

ゴール裏にいる訳じゃないから、声が出てない事を責めるつもりはないけれども
でも、応援の1つもせずに文句だけは言う、というのは
どうかと思うのです。

格好だけはサポーターみたいなのに。




この時期になるとナイトゲームじゃなくても投光器が準備されます。
北海道の日没は早い。

2006.2.18




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