前半と後半の余りの落差に呆然とした。
ちょっと待て、お前ら。それはなんだ。そこまで変わるか。
攻守の要を失ったチームは、信じられない程に脆く。
あっさりとゴールが奪われ、
畳み掛けるように失点を重ねる。
まるで別のチームになってしまったかの様に。
それでも。
監督は、逃げを打たなかった。
守りを固めるより、更に攻撃的に行く方を選んだ。
1失点も2失点も変わらない。ならば、より得点を挙げて勝利を目指そうと。
例えその結果、カウンターの餌食となろうとも。
その道を選ぶのならば。
ならば共に闘おう。逃げずに。負けを恐れずに。
闘って手に入れよう。何時の日にか。
勝利を、共に。
2005.3.26
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