◇2005.11.23 第42節 vsヴァンフォーレ甲府 []◇




とにかく、悔しくて悔しくて悔しくて。
試合終了直後のドームで泣いてしまったぐらい、
そのぐらい滅茶苦茶に悔しくてたまらなかった。


負けた事も当然悔しい。
入れ替え戦に望めなくなった事も悔しい。
目の前だった勝ちを逃してしまった事も悔しい。
でも、何よりも、最後まで挑みきれなかった事が、悔しい。




挑んで欲しかった。
最後の最後まで。
気合いで走り抜いて欲しかった。
京都戦ではそれが出来てたのに。





甲府は90分走り続ける事が出来た。
札幌の足は85分で止まってしまった。

あと5分。
走り抜く事が出来なかった。





走る力を与える事が出来なかった。








これが今の限界。
ならば見据えて、そして先へ進もう。

去年の最下位から今年はここまで這い上がった。
42節まで昇格争いに喰らい付いてたんだ。
来年は、もっと上を目指せる。



次から、もう、来期を見据えた戦いは始まる事になる。
今度こそ走り抜こう。
その為のエールを送り続けよう。




2005.11.23









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これ以来、サッカーを見る時の口癖になりましたとも。
「気を付けないとー。2分で3失点する事もあるんだからねーッ」
笑いましょう♪
もはや、笑うしかない記憶ですわよ。

何時までも言い続けてるような気がするなぁ。
「200g足りなくて失格になった」と同じぐらい(爆)

今となっては笑い話。


あと、この場をお借りしまして。

試合の後、本気でショックでうずくまってしまったのですが。
その時、声をかけて下さった方がおりました。
色々と励まして下さったのですけれど、
何しろショックで放心状態だったものですから、
満足にお礼も言えませんでした。

この場をお借りして、改めてお礼と感謝の言葉を贈りたいと思います。
あのとき、声をかけて貰えなかったら、
CVSのスタッフが来るまで立ち上がる事も出来なかったかもしれません。

気を使わせてしまって、本当に申し訳ありませんでした。
見知らぬオバさんを気遣って下さって、本当にありがとうございます。
貴方の優しさに改めて感謝いたします。




何より悔しかったのは、最後まで走り抜く力を与える事が出来なかった自分自身。
もう2度と、あんな後悔で終わる試合は経験したくない。




ドームの駐車場から。
金色の夕焼け。
励まされているような気持ちになりました。

2006,3,9



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