◇2003.7.5 第22節 vsサガン鳥栖 [厚別]◇




 誰?! 札幌の天気予報を「曇り・予想最高気温21℃」って言ったのは?!
 この青空は何?! この眩しい陽射しは何〜?!

 「晴れて欲しい」
 「怪我人が出ないで欲しい」
 「勝って欲しい」
 「完封して欲しい」
 そして「新居のゴールが見たい」

 何だか望みが全て叶った様な1日だった。
 帰りに見た月まで奇麗。その月の真横を駆け上がって行った飛行機の影。



 厚別の風も、厚別までの風景も、遮るもの無く照りつける陽射しも、全てが何だか懐かしかった。ああ、ホームにいるんだ。そんな気持ちが自然と沸き起こってくる。余りにも心地よくて。この風景が気持ちに馴染んで。「何だか今日は、ほっといても勝ってくれそう」


 卸したてのサンダルでマメが出来ちゃったけど、くるぶしも皮が剥けちゃったけど、日焼け止めしてなくて腕も足も真っ赤になっちゃったけど、しかも時計の痕なんか残ってるけど、でもそれでもそんな事どうでも良くなっちゃう様な、そんな見事な完封勝利。

 最後にゴール裏から花束とプレゼントを貰っていた曽田君。いい誕生日になったね。
 厚別初お目見えのアンドラジーニャ。ようこそ札幌へ!



 この風の、陽射しの気持ち良さを、次の試合まで持って行きたいね。






2003.7.5





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この年最後の「気持ち良かった試合」。
相手はトリさんかー。
新居が決勝点、上げたんかー・・・・。

ナンカ、複雑・というか、因縁??


帰りに大谷地駅まで歩いていたら、
前から来た車が急に減速して、窓が開いて。
「今日、どうだったの?」
中から顔を覗かせた女性に質問された。
「勝ちました!」
拳を上げて答えると、わぁ、良かったわね、と笑顔を返してくれて。
そのまま車は走り去った。

ほんの一瞬・たった二言三言の会話。
でも凄く嬉しかった記憶。




ちょっと光が反射して見辛いけど。
7月の厚別に日焼け止めをしないで行くと、こうなる。
していっても、なる事も(汗)

2006.4.23



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