◇2003.5.5 第10節 vs川崎フロンターレ [厚別]◇




 久し振りの厚別!半年振りのホーム厚別での試合!薄曇りの空も、ちょっと強めの風も、スタジアムまでの道のりも、入場待ちの列も、スタンドからの風景も、緑のピッチも、全てが懐かしい!

 私達の想いは、やっぱり『ここ』に染み付いているのかもしれない。


 ドームだと頭を抱えてる様な困ったモンだのプレイも、何故か厚別だと笑っちゃう。
「あーもぅ、ホントにしゃーないんだから、君達は」
 がんばってるのが手に取る様に解る。解るから、笑って許しちゃう。
 許して、その分、気合い入れて応援したくなる。
 檄、飛ばしたくなる。


 やっぱり、空の下がいいのかな。ドームも凄く良い設備だけど、天気を気にしなくて良いのはラクだけど、でも、もしかしてまだ札幌には立派すぎる場所なのかもしれない。
 だから、もうちょっと私達が成長するまでドームは振り向いてくれないのかも。

 なんて思ったりもしたりして。負け惜しみ?



 でも。厚別の空は見守ってくれる。
 歓声は空に響く。
 2時間の夢を風が静かに醒してくれる。
 勝った時も。負けた時も。
 ここにはきっと7年間かけて築き上げて来た物が、ある。


 ホーム厚別開幕戦。
 負けはしなかった。勝てもしなかったけど。
 何か、新しい力が見えた1戦。

 そんな気がした。






2003.5.5





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「ミスも厚別だと笑って許せる」
不思議だけど、本当にそう。
これは、今でも変わらないかもしれない。
あー、最近はドームでも笑える様になったかな。

ドームもそろそろ、振り向いてくれたようです♪

あと、この試合、主審がヒドかったようで。
試合後にこんな野次が飛んでた。
「お前、一度駒場行って勉強させてもらってこい!」
笑いと拍手が起こってた模様(笑)




ゴール裏の『コンサのぼり』(笑)
そう言えば、子供の日だった。

2006.4.23



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