悔しかったよ!!!! 悔しいに決まってる!勝ちたかったんだから! 負けても仕方ないとある程度思えた去年とは違うんだから! 勝ちたかった。勝てない試合じゃなかった。 チャンスはあった。何度も。 ピンチも凌げた。最後の1回以外は。 それでも勝てなかった。 これが今の実力とは言っても、悔しいに決まってる。 でも、だからと言って全てがダメだった訳ではなくて。 いい所もあれば、悪い所もあった。 前半、ちょっと淡白かな・と思った時間帯もあったけど。 でも、後半には持ち直してくれたし。 球際もうちょっと積極的でもいいんじゃないかな。 プレスが効いて来ると、流れも引き寄せれる感じで。 そこから攻撃の勢いも生まれて来るように思った。 柳下監督に基礎を鍛えられて、三浦監督にプラスαを教わって。 それらを踏まえた1歩先へと、石崎監督に導かれている。 そんな過程を強く感じる。 2002年・2003年に比べれば遥かにマシだ。 何も出来ずにただ呆然と見守るしか出来なかったから。 2004年だってキツかった。 何処か、誰か、何か良い所を探してそれに慰められていた。 今年の感じは、2005年・2006年に近い。 未完成のもどかしさと、出来ている所の確かな手応えを、行ったり来たりして過ごしたあの2年間に。 最後の集大成だったあの年末の1ヶ月を、1年かけて再現出来れば、かなり行けるんじゃないだろうか。 可能性への期待の方が、遥かに大きい。 悔しかった。 勝てなくて悔しかった。 また負けてしまった事が悔しかった。 それは確かな事実。 でも、逆に考えれば。 勝てると信じていたからこそ。 だからこそ、悔しかったんだろう。 去年は勝つと信じる事すら出来なかった。 勝てるといいな・と望む事が、それが最大限だった。 せめて、引き分けてくれるだけもいい。 1点取ってくれるだけでも。 そう思って、1年が終わった。 今年は違う。 勝ってくれと。 勝たせてやると。 そう思って、試合に望める。 負けても次こそは!と思える。 悔しいと叫ぶ事が出来る。 たったそれだけでも、確かな進歩。 だからこそ、これからを信じよう。 未来はまだ何も解らない。 2009.3.25
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