応援している間は夢中だったけれど。
余韻に浸っていられる間は倖せだったけれど。 こうして帰って来て1人になると、どうしても。 沸き起こってくる想い。 すみません、柳下監督。 本当に、申し訳ありませんでした。 弱いチームで。 半端な選手達で。 不甲斐ないサポーターで。 小心者のフロントで。 こんな中で孤軍奮闘してくれて。 本当に申し訳ありませんでした。 そして。 ありがとうございました。 お世話になりっぱなしで、何も返せない。 監督を胴上げしてJ1に昇りたかったのに。 この3年間、一番チームの為に頑張ってくれた人に、何も返してあげられない。 でも。 このサッカーを貫くから。 必ず、このサッカーで昇ってみせるから。 監督が築いてくれた礎を、決して無駄にはしないから。 だから、何時の日にか。 J1で対戦して下さい。 それが、最大の恩返しじゃないかと思うから。 残り後僅か。 最後まで、信念を貫いて下さい。 フロントが何と言おうと。 私達にとって、監督は誰よりも必要な人だったんだ。本当に。 最後まで、貴方にこのチームを託します。 2006.11.23
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